2020年ヴィクトリアマイル予想

荒れるG1ヴィクトリアマイル

ここまで荒れるG1は珍しいかもしれない。

過去5年間。
1番人気〜3番人気で馬券になった馬は、わずか3頭とありえない数字です。

データから考えると1番人気のアーモンドアイと2番人気のラヴズオンリーユーは買ってはいけない。

なんで荒れるとかというと、やっぱり東京の1600mマイル適正が問われるからだと思います。

そして、東京の1600mマイル適正というのは、速い上がり3Fタイムと高速馬場適性がポイントでしょう。

高速上がり3F決着

ヴィクトリアマイルは良馬場ですと、上がり3F32秒〜33秒前半の上がり時計を出せる馬が好走します。

東京コースは直線が長いので速い上がり3Fタイムが問われますし、阪神と比べても平坦なので、更に速い上がり時計が求められます。瞬発力がない馬はそもそも勝負になりません。

また5歳よりも4歳が好走するデータも気にはなりますね。

高速馬場適性

高速馬場適性の方には、人気とのギャップが有りそうです。

この時期の東京コースは馬場状態も良いので先行して押し切れるスピード、中距離よりも短距離の適正が問われます。

でもオークス、秋華賞と結果を出してきた中距離路線の馬たち(今回でいうとラヴズオンリー・ユー)は、中距離に適正があるので、今回の東京1600mマイルは適正的には微妙なんですよ。

でも、やっぱり王道路線で活躍してきた馬は人気するじゃないですか。オークス馬、秋華賞馬、エリザベス女王杯勝ち馬なんかはやっぱりイメージから買いたくなっちゃいます。このあたりが荒れる要因なんじゃないかな?

有力馬診断

アーモンドアイ

G17勝、芝G1の最多勝記録である8勝目が期待される正真正銘の女王です。
前走の有馬記念は9着に大敗しましたが、距離適性や折り合い、そして後方の馬に有利な展開と敗因は明確です。
正直中山2500mは厳しい印象でした。

適正は2000m〜2400mの東京コースがベストなイメージですね。
今回は距離は少し短いですが、得意な東京コース。これほどの戦績の馬ですから、休み明けは問題ないと思いますし、
安田記念は3着に負けているがスタートの不利が原因。
鞍上はルメール騎手ですし、死角はなさそうに見えます。

不安材料

本来のドバイ→安田記念のローテーションだったため、ローテーションに狂いが生まれてしまったことは不安材料としてあります。
前走から900mの距離短縮で速いペースに戸惑わないかも少し怖いですね。
前残り決着になったときに指し遅れて4着とか有り得そうです。

ノームコア

左回りコースでは2-1-1-0。
東京マイルも2-0-0-0とベストな距離、コースです。
昨年のヴィクトリアマイルはレコード勝ちと当然の高速馬場適性もあります。

昨年の勝ち馬ですし、昨年の勝ち馬は抑えておくほうがよいとは思います。

不安材料

前走は重馬場で大差で負けてしまいました。ほぼノーカンでよいとはおもいますが、もしかしたら5歳で衰えが出てきている可能性も無きにしもあらずです。

プリモシーン

去年のヴィクトリアマイルでノームコアとクビ差2着。
上がり3ハロンはこの馬のほうが早かった。
東京マイル、高速馬場はベストで、今年の東京新聞杯でも優勝している。
序盤から早い流れでレースが進んだほうが力を発揮できる。

不安材料

前走は適正の合わない中山ですが、それにしても負けたなという印象があります。

5歳で衰えが気になります。

ラヴズオンリー・ユー

キャリア4勝目でオークス勝利その後エリザベス女王杯3着のあと休養。

キャリアも浅くまだ底を見せていない点は魅力です。
高速馬場に対応できるでしょう。

不安材料

キャリアの浅さは脆さでもあります。重賞でのマイル戦は初めてというのはかなりのマイナス材料です。
オークス馬ということと、兄はリアルスティールということでマイルは若干短い可能性が高いです。

サウンドキアラ

昨年の10月まで3勝クラスだった馬。京都金杯から京都牝馬ステークス、阪神牝馬ステークスを3連勝している上がり馬。
昨年のヴィクトリアマイルは7着に敗れているが、後方からの競馬になってしまったことが主な敗因。

勝ち上がってきた競馬を見る限り、前目につける競馬ができるようになっていますし、前目につけた上で上がり33秒台前半の足を使えれば、普通に馬券になりそう。

不安材料

東京コースの実績がないのが気がかり。

どちらかというとスピードよりもパワー型なのかもしれず、キレ負けするかも。

ビーチサンバ

全成績、1-3-1-5。

マイル1-2-1-2。

掲示板を外したのはオークスの1回と、安定感があるが、ぱっとしない馬。
桜花賞5着、オークス15着、秋華賞5着。

東京マイルは0-2-0-0でベストな距離で一発あるか?

4歳で伸びしろにも期待できる。

不安材料

1勝馬というのが気になる。

東京マイルはベストだと思うが、新馬戦しか勝ったことのない馬がここで勝てるかというとどうか?

予想

本命はノームコア。過去走った1600m戦ではすべて上がり3F3位以内、そして去年のヴィクトリアマイルで1:30.5の猛時計で優勝と高速馬場にも対応。問題は前走の大敗だが、重馬場だったことが最大の要因で、衰えはないと判断します。

対抗にビーチサンバです。東京マイルがベストなコース設定だと思いますし、マイル以下だと確実に速い上がりの足を使えるタイプ。高速馬場に対応できるかどうかが焦点になりますが、こなしてくれると見ます。

単穴にはアーモンドアイです。

能力上位は言わずもがなで、東京コースもベスト。

負けるとすれば、指し遅れでこれが一番怖い。単勝は1倍台ですが、絶対買いたくないですね。

荒れるGIということで、紐は手広く買っていくつもりです。

◎ ノームコア
○ ビーチサンバ
▲ アーモンドアイ
☆ サウンドキアラ
△ ダノンファンタジー
△ シャドウディーヴァ
△ シゲルピンクダイヤ
△ プリモシーン
△ セラピア
△ スカーレットカラー