僕は学生時代、正社員は安定していて守られているっていうイメージを持っていました。
そして、社会人になり6年ほど働きましたが、今では正社員って世間で考えられているほどいいものでも無いと思ってます。
もちろん、待遇や人間関係が素晴らしい会社もあり、正社員で満足している人もいるでしょう。
でも、満足している人の割合ってめちゃくちゃ低いんじゃ無いでしょうか。
そういった中、正社員は安定していて、何年も続けていれば報われるという事を盲目的に信じるのは危険だなと思うんですよね。
目次
拘束時間が長すぎ問題
正社員って拘束時間長すぎですよね。
大抵の会社って週5勤務で40時間の拘束時間です。
そして、残業を含めたらもっと増えますよね。
さらに、通勤時間なども含めたらどれだけ会社という組織に人生を拘束されているのでしょう。
普通に考えて働きすぎです。僕もその中の一人ですが、みんな麻痺しちゃっているんじゃ無いでしょうか。
祝日があって3連休の週はめっちゃ体が楽に感じませんか?労働時間が長くて消耗しているんですよ。
必要以上に責任感を押し付けられる
正社員だからって無駄に責任感押し付けれる場面って多くないですか。
例えば、エンジニアだったら納期が守れないから正社員が残って残業するとか当たり前みたいですけど、それってエンジニアの責任ではなくて、営業やプロジェクトマネージャーの責任だったりしますよね。
もちろん、それに対する見返り(給料アップ)があれば納得出来る事もあるでしょうが、無い場合だって普通にあると思います。(僕の会社は無い)
こういう、正社員はなんでもいう事を聞くのが当たり前の文化は無くなって欲しいなと思います。
正社員っていってもただの労働者ですからね、
労働者とは、
自己の労働力を提供し、その対価としての賃金や給料によって生活する者
のことです。
納期が守れないのは、雇用主(経営者)のミスなのに、労働者(正社員)が責任をかぶるのはおかしな話です。
正社員だから頑張るのは当たり前と考える必要はないんじゃないでしょうか。
有給休暇制度が整っていない会社が多い
派遣社員やアルバイトで働く人に比べて、正社員ってなんか休みづらいです。
休んだっていいんですよ。前もって言っておけば法律上は問題ないはず。
でも現実は、半年働いたら有給休暇はあるが、取れる時期とか自由に決めれない会社多すぎです。
有給休暇が形ばかりのものになっている会社は結構あるはず。
有給が使いづらい雰囲気があるから、有休休暇を消化せず、2年の期限がきて消滅させる人も多いですよね。
そして、そういった雰囲気に気づいていない会社の経営陣はヤバイと思ってます。
会社は最終的に何も守ってくれない
例えば、あなたが働きすぎて鬱になったとしても、会社は何もしてくれません。
働きすぎて、病気になったのは明らかに会社が原因だったとしても、会社からしたらだから何?という感じです。
先ほども言いましたが、労働者と雇用主の関係なので、明らかに労働者が立場が悪いんですよ。
悪徳な雇用主だった場合、本当に使い捨てにされます。
頑張れば報われるのは、良い環境・自分に合っている環境の場合であって、労働環境が悪い場合はこのような考えは捨てたほうが良いですよ。
世の中には頑張ってもどうにもならない事はあるからです。
会社の経営が傾くリスク
情報化やグローバル化の流れから、会社の寿命は短くなってきています。
今、話題の暗号通貨が主流になれば、メガバンクなどの銀行は必要無くなりますよね。
現在、勢いのあるAppleだって10年後には経営が傾いているかもしれません。
あなたが、今ある会社がこのまま右肩上がりに成長していけば、給料はそれに伴い上がりますが、果たしてそんな会社は何割ほどになるのでしょう。
会社に大きく依存してしまうのはあまりにもリスキーです。
打開策は視野を広げること
いくつか上げましたが、思考停止して正社員が最も良いという幻想は早めに捨てたほうがいいです。
じゃあどうすればいいのかというと、まずは視野を広げて情報を集めるべきだと思うんです。
視野を広げてみると、僕の知り合いでも、としてアフィリエイトで月10万円稼ぐ人、専業でFXのトレーダーをやっている人、飲食店のオーナー、個人でまつ毛エクステのサロンを経営している人、プログラミングを勉強して、半年でフリーランスのエンジニアになる人など、同年代の方でも多様な働き方をしている人が実際にいます。
正社員=安定という幻想を否定してみると、意外と個人で稼いでいる人が多いことに気づきます。
現在正社員で働いている人で、将来に不安があるのでしたら、とりあえずは情報を収集して、多様な生き方があると知ることが大事だと思います。
僕のおすすめはプログラミングを学ぶことです
僕は視野を広げた結果、プログラミングを学ぶのが良いと考え行動しています。
具体的にはIT企業でプログラマーとして働き、スキルを少しづつ身につけている段階です。
最初は、タイピングすら怪しかったのですが、最近はかなり使えるようになりました。
最近は、知り合いの人の美容院のウェブサイトを作ったりもやってます。
プログラミングは、価値を産むことが出来る人材になれる良いツールです。
何をやれば良いのか分からないという方は、プログラミングに挑戦してみてはいかがでしょう。ハマると結構面白いですよ。
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プログラミングスクールに興味ある方は、下記の記事もぜひ読んでみてくださいね。