PHPでコマンドラインを入力する時の記述方法についてのメモになります。
PHPでの入力ストリームには、
オープン済みの入力ストリーム、「STDIN」という定数が用意されています。
ストリームとは、ITの分野では連続したデータの流れや、データの送受信や処理を連続的に行うことなどとあり、
標準入力(standard input)とも言われます。
そのほかにも標準出力(standard output)や標準エラー出力(standard error)がありますが、
今回は標準入力について例を示してみます。
サンプルコード1
fopenで開く方法と定数STDINを用いる方法の2パターン用意しています。
コマンドラインでの実行結果は以下になります。
1 2 3 4 5 6 7 |
jun-Air:test junpei$ php stdin.php 4 string(1) "4" 4 string(1) "4" |
サンプルコード2
今度は、掛け算をしてみます。
コマンドラインでの実行結果は以下になります。
3、enter、4、enterを順に押下すると3×4で12が表示されます。
1 2 3 4 5 |
jun-Air:test junpei$ php kakeru.php 3 4 12 |
ストリームリソースの代わりになる定数がPHPでは用意されているので、シンプルに書くことが出来ました。