こんにちは、純平@junpeko516です。
最近、DotinstallのレッスンのSublime Text 2入門をやっていたのですが、このSublime Text3というエディタは本当に使いやすいですね。
(レッスンは少し前の動画なので古いバージョンのSublime Text2)
今までAtomというエディタを使っていましたが、動作の速さが圧倒的に違います。
SublimeText3好きすぎる問題。
サクサク動くし、カスタマイズも自由にできて
最高すぎる😍ちなみに、まだ出会って2日です。
— [email protected]元テニスコーチエンジニア (@junpeko516) 2017年10月27日
そして、見た目もAtomに負けず劣らずカッコいい!
恋に落ちるエディタと呼ばれていますが、マジで一瞬で落ちました。
そんな感じなんで、色々設定をいじっていたのですが、WindowsとMacで設定を同期してみたらすごく便利になったので、やり方をまとめてみました。
目次
Dropboxのアプリをインストール
今回は、Dropboxに設定ファイルを同期して運用したいと思います。
まずは、DropBoxのアカウントを取得し、DropboxインストールよりDropboxのデスクトップアプリをインストールしましょう。
すでに持っているという人は飛ばしてください。
Dropboxに設定ファイルを移動させる
そして、Sublime Text3のパッケージマネージャーであるpackage controllの設定ファイルを、Dropboxのフォルダに移動し同期させていきます。
まず、Dropbox上でフォルダを新規作成して、フォルダ名を「SublimeText3」とします。

設定ファイルの場所はMacなら、
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/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Sublime Text 3 |
Windowsであれば、
1 |
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3 |
にあります。
この中にPackagesとInstalled Packagesという2つの設定ファイルがあるので、作成したDropbox上のSublimeText3のフォルダの中に移動させます。
コピーではなく移動なので注意です。
また、ユーザー名の部分は、自分のユーザ名に適宜変更してください。
Macでシンボリックリンクを作りリンクさせる
そもそも、シンボリックリンクとは、
シンボリックリンクとは、OSのファイルシステムの機能の一つで、特定のファイルやディレクトリを指し示す別のファイルを作成し、それを通じて本体を参照できるようにする仕組み。リンクは本体と同じディレクトリに置いても良いが、通常は別の場所から参照できるようにするために作成される。UNIX系OSでよく用いられるもので、Windowsでも利用することができる。
というものです。
Macの場合は、Unixコマンドである
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ln -s [シンボリックリンクを作成したいファイルのパス] [シンボリックリンクを置くフォルダのパス] |
でシンボリックリンクを作成できます。
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ln -s /Users/ユーザー名/Dropbox/SublimeText3/Packages /Users/junpei/Library/Application\ Support/Sublime\ Text\ 3/Packages |
1 |
ln -s /Users/ユーザー名/Dropbox/SublimeText3/Packages /Users/junpei/Library/Application\ Support/Sublime\ Text\ 3/Packages |
ユーザー名は自分のものに置き換えてください。
上記のコマンドをターミナルで実行します。

コマンドを実行した後、エラーがでなければ、finderで確認しましょう。

シンボリックリンクが出来ていればこんな感じです。
Macの設定はこれで終了。
Windowsでシンボリックリンクを作りリンクさせる
同様に、Windowsでもシンボリックリンクを作成します。
cortanaさんにcmdと入力し、コマンドプロンプトの実行ファイルを探します。
右クリックより、管理者として実行しコマンドプロンプトを立ち上げましょう。

注意点は、管理者権限で実行することです。
また、Windows ServerのコマンドはUnixコマンドと違うので注意してください。
シンボリックリンク作成コマンドは、
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mklink /d [シンボリックリンクを置くフォルダのパス] [シンボリックリンクを作成したいファイルのパス] |
となっています。
パスの順序がMacと逆なんですね。
下記のコマンドを実行しましょう。
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mklink /d "C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Installed Packages" "C:\Users\ユーザー名\Dropbox\SublimeText3\Installed Packages" |
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mklink /d "C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages" "C:\Users\ユーザー名\Dropbox\SublimeText3\Packages" |
ユーザー名は自分のものに置き換えてください。
コマンドプロンプト上で下記のようになればおっけーです。

エクスプローラーで確認します。

新しくPackagesとInstalled Packagesのファイルフォルダが作成されています。
Sublime Textを再起動して、設定が同期出来ていれば完了です。
まとめ
Sublime Text3はテキストエディタを名乗っていますが、カスタマイズしていけばIDEと遜色がない機能を持っている、めちゃくちゃ優等生のエディタって感じです。
実際使ってみて、これといった欠点も少ないので、人気の訳がわかりました。
特に、プログラミング始めたばかりの人にもオススメできるエディタなので、触ったことがない方は、一度試してみることをオススメします。